忘れていた2014年の私。
数年振りで、2014年のガラケー写真を目にした。
この間、デジカメは持っているのに、バッテリーを忘れてきて、使えなくて、ああそうそう、とケータイで写真を撮ることができることを思い出した。
ガラケーである。
電話とケータイ・メールのためだけに使っていた。
しかし、以前、まだデジカメを持っていなかった頃は、ケータイで撮ることをしていた。
そのことをすっかり忘れてしまっていた。
それに、古いケータイでもあるので、写真は、画素数とか低いんじやないの? と考えていた。
それでもその夜、ガラケーからSDカードを出して、データをパソコンに取り込んで、見てみたら、なかなか面白い写真が撮れていた。
小さいサイズで撮っているせいもあってか、なんだかトイカメラみたいである。
そうそう、ケータイって写真や動画も取れるし便利なんだ、と思い出していた。
今、愛用しているのは、コンデジである。
これがないと、動画がつくれないし、ないと困る。
しかし、このガラケーも、捨てがたい。
チープでおもちゃみたいな感じがいい。
SDカードのデータと、2年振りに対面した。
忘れていた自分と言うか、忘れていた記憶と出会ったみたいな懐かしさがその写真にあった。
あちこち出かけた時の画像がそこにあった。
ガラケー写真も撮っていこう、と決めた。
そろそろ壊れるかもしれないが、壊れるまで使うつもりになっている。
2014年のガラケー写真。 薬局の店先で、化粧品のポスターでも撮ったのかな。 |
この写真は覚えている。 JR浜松駅構内での広告を撮った写真。 |
豊橋の吉田城。 2014年のガラケー写真をもっと見せられないのが残念。 |
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