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足まわりがかっこよくなった今回のクランク。 これまでのクランクの3倍の値段がするだけあって、グレードの高さを感じる。 チェーンも交換した。 チェーンはSHIMANO8速用CN-HG40チェーン。 |
こういうことだったんだ、と今頃気がついた。
クランク交換 : Prowheel 170mm BCD130
2023年は輪行することも、ロングツーリングに出ることもなく過ぎていく。
それでもいじりたい欲はあって、SHIMANOのクランクに変えて、フロントシングルからフロントダブルに変えるべく、そのクランクとフロントディレーラーを買っておいたのだが、待てよ、と今使っているチェーンリングを使い切ってしまおうなんて思って、もう一つSHIMANOのWチェーンリングが付いたクランクを購入して、チェーンリングを外して、そのクランクでフロントシングルにして乗ろう、という考えが浮かんで、2つ目の同じ仕様のクランクを購入した。
これで、2つのチェーンリングを外して、今乗っているチェーンリングを付け替えて乗ろう、としたのだが、さすが SHIMANO というか、どう頑張ってもチェーンリングを外せないのだった。
もっと頑張れば外せるのかもしれないが、こんなに大変だと、あちこち傷つけてしまう可能性は大きい。
無理しないでおこう、ということになった。
で、じゃあ、次どうするか? なのだが、クランクをいじっていて思ったのは、今ついているクランクは、チェーンリング歯数42が、後ろ側についているのだが、その購入した SHIMANO のクランクは、大きい歯数のものが外側についていて、小さい歯数のものが打ち側についているのだった。
じゃあ、今ついているクランクも、歯数42なのだが、これは大きい方のチェーンリングなので、外側、前側に付けて乗ったほうがパフォーマンスがいいに違いない、ということだった。
このことに気づかずに、何年も、歯数42のチェーンリングは内側につけたままで、チェーンとスプロケットのかみ合わせが悪いところがあって、それでガチガチと異音のような音がするのではなかろうか? という疑問が頭に浮かんでいた。
その今ついている元はと言えば、フロントシングル用シングルスピード用の安中華クランクで、チェーンリングの取り付け位置を変えればよかったのだが、そんな事を考えている間に、アマゾン・バインで高そうなクランクを入手うできることになって、その高価な中華クランクでその考えを実行することにしたのだった。
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これがこのクランクのセット。 左右セットで、クランクを止めるボルトも付属していた。 しっかりとした作りを感じるが、この値段でてきとーだったら、そりゃ怒るだろう。 中華物にありがちな袋に入って届いた。 |
8千円近くもする値段のもので、よく入手できたなあ、うれしい ! というクランクだった。
で、このクランクでそのことを実行したのだが、それでうまいこと行ったのだった。
なんでこのことに気づかなかったかなあ? アホみたいな年月を、多分4年近く、間違ったというか適切じゃないチェーンリングの付け方で乗っていたのだった。
それでも乗れないことは無かったし、決して間違いじゃなくて、どっちかと言えばこっちだよ、というチェーンリングの取り付け位置だったということだが、パフォーマンスは断然良くなった。
これまで、ガチガチという異音みたいな音がしていて、多分チェーンからだろうと思っていたのだが、それはチェーンが斜めになってうまくスプロケットのギアと噛み合っていないせいだろうと考えられた。
しかし、どうせいっちゅううんだ? とその解決策がなかなか思いつかなくて、これはクランクを交換しないといけないのか? と思っていたのだが、今回 SHIMANO のクランクを買って、どういうふうにチェーンリングがクランクに付けられているか目にして、この解決策を思いついたのだった。
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OUNCEって白抜きの文字が入っているのだが、意味はわからない。 すごくしっかりとしたクランクで、値段でいうと、 今回購入した SHIANOのクランクよりも高い。 剛性が高い感じである。 これまでは、安いクランクだったので、回していて、 くにゃんと柔らかい感じがあった。 |
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こんな全体像になった。 アマゾンバインをやっていてよかったなあ、と今回つくづく思った。 クエロはもう10年くらい乗っている。 表面上ボロいのだが、まだまだ乗れそうで、このまま乗ってていいんだろうか? とも思う。 クランクを交換して、ホントよく走るようになった。 新品みたいな走りになった。 とは言え、やはりママチャリに負けること多し。 |