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二見玉興神社参道のカエル。 たくさんのカエル像が参道海側の道につづく。 ホルガ写真 |
不思議に思えば不思議だった雨とカエル
2018 『ホルガ撮り旅』その14
2018 9/3 三重県行きの2回め。
まずは鳥羽駅で降りて海や島を眺めて、次は二見ヶ浦に。
二見ヶ浦には、JR『二見浦駅』から行く。
二見浦駅を出て、海の方に歩いて行った。
海までの通りに土産物屋や旅館などが並ぶ。
観光地だなあ、という感じが出ているのだが、閉まっていたりするところもある。
その昔は観光地としての賑わいがもっとあったのかも知れないし、2018年9月3日は、平日、月曜日。
9月なので、学校は始まって、夏休み気分とお別れしないといけない世間の空気感ということもあって、二見ヶ浦に向かう路々は、閑散としていたのかも知れなかった。
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二見玉興神社に向かう途中の道で。 道沿いにあった旅館の前のところ。 昭和っぽい。 ホルガ写真 |
二見ヶ浦というのはこの辺りの海のことを言うのだろうか?
夏の間は海水浴場にもなっているのだろうか?
人の姿は浜辺にほとんど見当たらなくて、のんびりとした海という印象だった。
夏にここにきて、長い時間、ぼーっと時間をつぶしていたくなるような海辺だった。
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海沿いに二見玉興神社参道がつづく。 ホルガ写真 |
しかし、目指していた二見興玉神社の入口近くまで来ると、人の姿が見えた。
なかなかの人の数だった。
さすが観光名所。
入口近くに駐車場があるのかも知れなかった。
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カエル像。 ホルガ写真 |
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カエル像。 ホルガ写真 |
順路に沿って進んでいくと、海辺の道沿いに幾つものカエルの像があって、カエル様なんだろうな,とか思った。
なぜカエルなのかは、家に帰って来てから調べたのだが、そのことを書くと長くなるので割愛させていただく。
夫婦岩もあった。
確か、ここに、この岩を見に、以前鳥羽まで来てサーフィンしたあと寄った覚えがあったのだが、その時の記憶と、このとき目にしたのでは、周囲の情景の感じがうまく合わなくて、たしかに来たんだけどなあ、とそのときの自分の記憶の曖昧さを思った。
伊良湖から鳥羽までフェリーで来て、サーフィンして、かなり疲れてたんじゃないかと思う。
そのときは夫婦岩なんかどうでもよかったに違いない。
が、今回はカエルの像とともに、しっかりと目にしてきた。
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狛犬もありました。 ホルガ写真 |
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カエル像の向こうに夫婦岩という構図。 ホルガ写真 |
夫婦岩を見て、ああ、これが夫婦岩か、という素っ気ないような感想だったのだが、観光名所の見逃してはいけない重要ポイントなのだった。
参道というか、カエルの像がつづく海沿いの道を進み切ると、その先に、みやげ物センターみたいなところが見えたので、入ってみることにした。
広目の駐車場もあり、多くの人はこことかに車を止めて神社を見物に来るんだろうな、と思えた。
こんな土産物センターみたいなところもあってしかるべきだよなあ、今の時代、という気になる建物だった。
三重県の超有名観光スポットのひとつなのだから、こういう土産物センターはあるよなあ、なんて思いながら入っていった。
なかは、当然土産物売り場が続き、なにやらたべたりできるところもあったように記憶している。
三重県は赤福だろう、ということで、赤福を出してくれるお茶屋さんで、赤福を食べていくことにした。
三重県から離れるときに、どこかで赤福を買っていくことにして、ここでは土産者は買わないで、そこで食べていくだけにした。
で、そのセンターを出ると、これまでに来た参道というか、海沿いの道がやけに濡れていることに気がついた。
海の波がここまで来たんだろうか? と思いもしたが、それなら海はあれてるだろうし、そんなにしょっちゅう海の波が届いてくるようなところに神社なんて建てたら、すぐに使い物にならなくなるよなあ、と考えた。
どうも、土産物センターに入っている間に雨が結構振ったみたいだった。
しかし、空は、夏の空。
雲もそんなに多くないのに、なぜ?
という感じだった。
よくわからない。
考えてもわからないし、自分は濡れなかったし、早く駅に戻って電車に乗って次の目的地に向かわないと、とそんなことどうでもよくなって先を急いだのだった。
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これは貝の像らしい。 ホルガ写真 |
JR二見浦駅を出て、海に向かい、海沿いの道を行く途中で、ホルがカメラを落っことしていた。
デジカメではないので、それで壊れてもう使えなくなることはなかった。
デジカメでも写真は撮っていて、海辺の写真を撮っているうちに、カメラのケースをどこかに落っことしてきていた。
ケースがなければ、どこかでハンカチみたいなものを買ってそれに包んで持ち歩こうか、と考えていた。
二見玉興神社の参道に入る手前のトイレに行こうとしたら、同じくトイレに入ろうとした男がこっちを見てなにか嫌そうな顔をしたことも覚えている。
首にカメラを幾つもぶら下げているのが気にさわったのかもしれない、と思った。
動画を撮るための canonn のデジカメも首にかけていた。
この『ホルガ撮り旅』で、これまでなかったようなことがここに来て起きてるなあ、と思いながらJR『二見浦駅』への道を急いだ。
途中、落としていたデジカメのケースを見つけることができた。
雨に濡れていた。
濡れているので、ザックの外につけて、乾かしていくことにした。
まだ充分に夏で、気温は高いし、日差しは強くて、もう乾いている砂地のところはあるものの、雨はやはりちゃんと降ったのだ、というように、濡れているところがあった。
駅に着居て、ホームに入ると、20名くらいの人が電車を待っていた。
若い、女子大生っぽい人たちが多かった。
二見ヶ浦あたりで見かけなかったが、これまでどこに居たんだろう?
ほか、鳥羽駅で同じく降りた人の姿もあった。
ここでまた目にすることになった。
その人も私と同じで、青春18きっぷで来ているようだった。
電車の本数はそんなになくて、これから乗ろうとする電車に間に合ってよかった、とか思いながら、夏の三重ののどかな景色を眺めながら、数分の間電車を待っていた。
雨については、このときはそういうこともあるかもしれない、となんでもないことのように片付けたが、次の行き先でも雨について思うことが起きたので、今回の記事で書くことにした。
三重県の回は続きます。
次回は、お伊勢参り。
この記事に関連したYouTube 動画があります。
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