『自転車乗るお』

『自転車乗るお』
google play 無料アプリ FlipaClip で使用したひとコマ『自転車乗るお』から

Translate

2020年11月29日日曜日

そして、『掛川駅』

 

この企画最後の一枚。
『掛川駅』というよりも駐輪場の写真になってしまった。
まんなかあたりに写っている三角屋根の建物が『掛川駅』駅舎らしい。
有人駅である。












企画終了、蒸気機関車が展示してある公園で弁当を広げた

2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』42











『掛川駅』はすぐにわかった。

JR掛川駅の北口の方の西側についているみたいな駅のようだった。

JR掛川駅にはそれまでに何度か来たことがあった。

北側出口前のスペースに、二宮金次郎の像がある。

JR掛川駅に行ったときは、行きも帰りもJRなので、天竜浜名湖鉄道線のことは頭にない。

駅構内で繋がっているのだろうけれど、それを確認したことはなかった。




このときは、この駐輪場がある建物横の階段を登っていくと天竜浜名湖鉄道線の駅『掛川駅」があるんだろうな、と思って、その写真を撮って終了することにした。






どうしてちゃんと天竜浜名湖鉄道線『掛川駅』を撮ってこなかったのかと言うと、自転車で、この写真を撮ったところまで行くと、多分自転車駐輪場関係なのか? なボランティアの方たちではないかと思えたのだが、2人のかたが自転車で行ったところにいて、駐輪場に自転車をいれずに歩道に止めていくと、何か言われるだろうなあ、と考えて、なにか言われたら、ちょっと駅を見に来ただけです、みたいなことを言って、見てこようかなあ、という頭もはたらいたのだが、そこに、うしろから数名の東南アジア系の人達が来て、その2名の方たちに「OOはどこか?』みたいなことを訊ねて、2名の方たちも親切なので、ちゃんと教えてあげていて、これは時間がかかりそうだ、と簡単に写真を撮って、終了ということにした。






(今回この記事を書くにあたって、この駐輪場のことも調べたら、免許証等提示で無料で自転車を貸出してくれる、なんてクチコミがあった。借りてみたい。)









そこでしばらく駅に目をやっていると、浴衣姿の女の子やカップルたちが駅に入っていくのが見えた。

そして、あたりの道には、東南アジア系外国人がびゅんびゅん現れたりして、去って行ったりしていた。




これはまた花火大会があるにちがいないのだった。







掛川で花火大会があるのかなあ?







掛川の花火大会なんて聞いたことはないので、そうではなく、掛川近くであるんじゃないだろうか?






とにかく早く帰らなくては、自転車だとしても、渋滞やらに巻き込まれてしまう。




しかし、腹が減った。



腹が減った、なんてことを思う間もなく、走ってばかりいたのだった。



家から、自分で作った弁当を持ってきていたことを思い出して、食べていくことにした。




『掛川駅』から少し西に行くと、蒸気機関車が展示してある公園があった。

この記事を書こうと、グーグルマップで確認してみると、そこは『掛川中央公園』で、機関車はC58 49号機というものらしい。

機関車近くのベンチで弁当箱を広げて食べていくことにした。






蒸気機関車は、走っていた頃のことを知っている人たちが懐かしんで、
展示してあったりするのでは? という気がする。
今蒸気機関車が走っていたことさえ知らない人たちが多くなってるんじゃないかと思う。
今どきの子どもたちに蒸気機関車はどう映っているんだろう?












食べていると、公園内を、花火大会に向かうために駅に行くのであろうカップルやら家族連れが歩いて行った。



弁当を食べると、疲れたなあ、とか思って、ベンチで寝て行きたくなったが、公園周囲は住宅地で、なんだか落ち着かない感じもあったし、花火大会だから、とにかく早く家を目指したほうが良さそうだった。






花火大会は、どうも袋井の花火大会だったらしい。






帰り道で花火があがっているのが見えた。





途中の道で、歩道にクルマがズラーッと駐車しているようなところがあって、そこを避けて別の道に入ると、もっと止まっているクルマの列があったりして、困ったもんだな、帰りはなんだかややこしい道を通っていったことを覚えている。






6時間以上かかって家に戻った。

YouTube の企画としてこの『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』をやったのだが、 YouTube 的には、こんなに長いこと自転車に乗っているのだから、自転車ツーリングの動画にしたほうが見てもらえただろうなあ、とか考えることになった。

それでも、天竜浜名湖鉄道線全駅を自転車でめぐったのである。

誰にも褒めてもらえないが、やりきった感はあった。









『桜木駅』、『西掛川駅』、『掛川市役所前駅』、『掛川駅』をまとめた YouTube 動画はこちら。

最終回のフイナーレを是非ごらんくださいませ。
















まとめにつづく。













2020年11月27日金曜日

駅は見えども行き方わからぬ『掛川市役所前駅』



小洒落た感じの見栄え。
市役所、とつくくらいなので、それなりの駅になっているのかもしれない。











このあたりのわかりにくさはなんだろう?

2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』41











いよいよラス前。

花火大会がこのあたりであるみたいだし、朝家で作って持ってきていた弁当もまだ食べていない、夕暮れも近い、はやくめぐりきってしまおう。

ということで『掛川市役所前駅』に向かったのだが、これは簡単、まずは掛川市役所を探せばいい。

公共の建物だし、わからないはずはない。

そして、市役所と線路の関係を見ていけばわかるようになっているはずなのだ、で、あれがそうだ、と市役所の前の方から目で線路を追って見つけることができたのだが、見つけたそこからどう行けばそこに行けるのか、迷った。

わからない。

なんでだよ、

という感じだった。

駅の北側からだとそこに駅があるのがわかるのである。

もう、そこまで行かなくても、見えているところから写真撮って由にしようか、という気にもなったが、それではあとでしまったなあ、ということになるに決まっているので、行き方を探した。





これはまず、掛川市役所敷地内に入って行けばいいのではないか、と考えた。



駐車場やらバス停もあったような記憶があるが、そこに入って、周囲を見渡して、内容なあ、駅は、と思い、入ってきたのとは違う先の方から出てみることにしたのだった。


こんなところから出られるのか、というところから出ると、あれがそうじゃないか? ということで駅を見つけることができたのだった。


掛川市役所内の駐車スペースと言うか敷地内から駅の方に出る道のところに、市役所とは関係あるのかないのかわからないが、名前は思い出せないが企業の建物があって、この駅は『掛川市役所前駅』じゃなくて、その企業名前とかつけないと行けないよなあ、とか思いながら自転車を押して駅に向かった。









無人駅で、ホームの頭上に屋根がついていたと思う。


駐輪場があり、駅に入っていくところに水飲み場があった。


駅を確認して、ちょっとデジカメで動画を撮った。


あと一駅だ、と思いながら、水飲み場に付いていた水道で顔を洗った。


そこから掛川駅に向かう途中で、どうも、掛川駅に入っていく電車の写真を撮っていたらしい少年がいたことを覚えている。


掛川市役所もそうだが、ぱっと入ってきた者にはホントわかりにくいようになってるなあ、このあたりは、ということが頭にあった。


カフカの『城』みたいなことになってやしないか?


少年がひとりで電車の写真をそんな、よく電車も見えないようなところで撮っているのも変じゃないかとさえ思えた。









次の『掛川駅』は、さすがにわかるだろう、と思った。










つづく。













2020年11月26日木曜日

コンビニで聞いてみることにした『西掛川駅』

 


ホームで。
大池という地名になっている。
大池公園という公園が近くにあるのだ。
行ったことはないが。












高いところにあるとわからないワタシだった

2018 『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』40









掛川駅はもう近い。

掛川駅近くになれば、天竜浜名湖鉄道線駅を見つけるのは簡単、と思ったが、掛川駅近くで天竜浜名湖鉄道線駅を見かけたことがあっただろうか?

静岡県西部地方から西に行く、東名高速を使わずに行くそんな場合、大きく言えば、国道1号線か国道150号線を通って行くか、なんてことが頭に浮かぶ。











東名を使わないで、下を通って西に行くのに頭に浮かぶのはこの2つのルートである。









国道1号線を使う場合でも、掛川の街中が見たかったりするので、国道1号線から、上の地図で言うと、少し下、南側に入って、掛川のメインストリートみたいなところを通っていったりする。

2018年以前だったかなあ?

アパートなどの掃除のバイトをしていたことがあって、その頃ちょくちょく掛川に来ていたことがあった。

浜松でその会社というかなんというかなところに集合して掛川まで来るまで来ていたのである。

掛川は、多分そうなんだと思うが、余っているというか、使われてないと言うか、土地の有効活用と言うか、が理由なのか、アパートが多いのである。

話はずれるが、掛川に来ると、高くない建物が多いし、高さよりもその建物が土地に占める面積が大きくて、平べったくて高さがない建物で街がそこそこ埋まっている印象がある。

そこそこ埋まっているというのは、ぎっしり埋まってない、ということである。

なんか土地余ってるなあ、広々してるなあ、とか150号線のほう行く間は、ジャングルになってないか? とか感じるのである。








話は戻るが、そのバイトをしていたときの思い出は、掛川スーパーの駐車場でクルマの中で買った弁当を食べていたこと、掛川スーパーのカレーライス、カレーかけ放題システムとベイシア(スーパー)でものカレーかけ放題システムのカレーライスなどである。

このかけ放題のカレーライスシステムは、他にもあるんだろうか?

ちっとも話は戻ってない。







掛川にちょくちょく来ていて、掛川駅周辺もクルマで回っていたのだが、天竜浜名湖鉄道線駅を見かけたことはなかったのである。







この企画終了後にグーグルマップで確認すると、この『西掛川駅』、『掛川市役所前駅』、『掛川駅』は線路が直線に結ばれてるし、駅と駅の間もそんなに離れてないし、駅前のことだし、わかるはずじゃないか? と誰もが思うだろう。

が、わからなかったのである。







線路はこっちに来てたから、とその辺りをうろうろしてもわからない。






これまでの経験で、誰かに聞いたほうが早い。




コンビニで休憩がてら炭酸水なんか飲んで息をつき、店員に聞いてみた。




通ってきたところにあったことになる。




また戻っていった。



橋の上では何人かのひとが椅子を出して、飲み物やらも用意して、座っていた。





これはなんだろう?




自由の街掛川、





ということかもしれないが、夏である。




これは多分、花火大会があるっぽいな、と判断が付いた。

帰り道は大変かもしれないな、なんてことを思いながら『西掛川駅』を探した。







『西掛川駅』は、これまた高いところにあった。

またかよ、である。

とにかく見つけることができてホッとした。






道の上に線路が走っていて、道のところは短いトンネルみたいになっている。

駅の南側に横長の団地があった。

無人駅で、駅舎はない。

『戸綿駅』ほどには高さがないところに駅はあったのだった。

『戸綿駅』ほどなんか危なっかしさもないので、その分ドラマチックな感じも受けない。

いつでも使って、地域のこの駅を、みたいな駅だった。










それほどの高さはないが、高いところにあったといえばそうである。















ホームから見た掛川の街。
高層ビルが林立するコンクリートジャングル、なんて景色ではない。










コンビニで炭酸水を飲んだことだし、あと2駅だ、とまた自転車に乗っていったのだった。

『西掛川駅』前の、団地と線路の間の道にはじめて入ったので、ちょっとその辺りをうろうろしたが、急いで行った。









つづく。

2020年11月25日水曜日

まんが世代の意見を大幅に取り込んだらこうなったのかもしれない『桜木駅』



駅改札に立つアンパンマン? なもの。
これは『乗って守ろう』という気になるなあ。



















驚いている暇もなくささっと見渡して、この企画のラストスパートだ、と立ち去ったのだった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』39






















この企画で天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐるのもラストスパートに入った。

それぞれの駅で動画撮影もしているので、日が落ちない前に回り切らないと、いい動画撮影もできないだろう、と急いでいた。

『桜木駅』は、国道40号線沿いの、左を向けば、難なくここだ、とわかるところにあった。

この先もこの調子で見つかってほしいなあ、と願いつつ駅舎に行ってみた。

駅前は、バスの停留場になっているのだろうか?  

そのスペースの向かって右手にはカラオケ店だとわかる建物があった。

桜木駅について、帰ろうとしたらもう終電がないので、このカラオケ店で朝まで歌うぞ、ということになるのだろうか ?  

『桜木駅』周辺は、掛川の繁華街が広がっている、というふうでもないようだった。

となると、このカラオケ店目当てで『桜木駅』に来る人も当然いるんだろうな、とか思うような駅とカラオケ店の位置関係だった。











改札に立つものが気にはなるが、駅舎は立派、歴史的風格がある。
絶対にこのあたりに印象的な桜の木があったか、あるにちがいない駅名である。















ホームにあった案内板。
富部と書いて『とんべ』と読むらしい。



















駅舎があって、その外観からすると、昭和な、『裸の大将』が夜泊まっていたりするような印象で、もっと言おうとすると、昭和でも古いタイプのなにかの会社みたいな感じだった。

が、駅舎の中に足を踏み入れるとわかったのだが、ただ、この駅舎の景観を保存してある駅ということだけでなく、そこはまんが図書館になっているみたいだった。

入ると、2人の若者が、長椅子に寝転んで、まんがを読み漁っていたのだった。




がび~ん !

ちゃんわちゃんわ !









である。










そして、改札には、『天竜浜名湖鉄道駅』にも立っていたような、アンパンマン?  なビミョーな完成度の人形の方をしたものがあった。

行ってきてからその後、この駅のことをググってみると、改札を出て、ホーム、そして向かい側のホームには、裏手から道があるようで、そこに立つアニメな女の子の人形が写っている写真があった。

まんがファンというよりも、まんがは悪くないという広いものの見方で、まんが世代の人達がこの駅をこんなふうにカスタマイズしてきたんだろうなあ、と思えた。













山間部のバス停なんかが、新聞の配達所になっていたり(そこにそのあたりで新聞を取っている人たちの新聞が届けられるみたい)、小さな本棚があって、読みたいひとが借りていったりできるようになっているのを見たことがあるが、それの天龍浜名湖鉄道線駅版という感じである(新聞はなかったみたいだが)。
















それにしても、ここに行ったのが2018年。

その年、ワタシでさえパソコンを使っていたし、秋には、確か、ガラケーからスマホに変更したし、まんがも紙媒体より電子書籍じゃね?  という気がしたのだった。

そこにあるまんが本の貸し出しも個人責任でできたのだろうか?

スマホに替えてから思うのは、街、町の要所でも WIFI が使えてほしいなあ、ということである。

この駅で WIFI が使えるとなると、ここで作業を始めたりするようなひとが居付いてしまうような問題がおこるのかもしれない。

また、無人駅だが、この駅は、管理しているひとが居て、時間が来ると、駅舎を閉めるのかもしれない、と思った。













駅舎内の壁にこんなものもあった。
ほかに、もちろんまんがが詰まった本棚も立っていた。













『いこいの広場駅』の次の駅なので、こっちのほうがいこいの広場だろう、と思えた。

長椅子に寝転がってまんがを読んでいた若者たちにしたら、まさにそうなんじゃないだろうか?  という気がした。






それにしても、まんが ~ 紙媒体のまんがも、昭和ってイメージがする。







ついこの間まで、電子書籍で本なんか読むものじゃない、というタイプだったのだが、慣れてしまうと電子倍体OKだし、web からの情報量が多いので、なんでもかんでも読んでると時間がもったいないので、見るものも考えないと、という頭になっている。




Time fly である。


この日のワタシも先を急いで駅から気持ちは飛んでいたのだった。











つづく。













どこがいこいの広場なのかよく確かめずに過ぎて行った『いこいの広場駅』

 

『いこいの広場駅』の写真はこれだけ。
 Youtube 動画でご覧下さいませ。












これで掛川の街に向かえる、と急いで過ぎ去ったのだった

2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』38











『原谷駅』、『細谷駅』、『いこいの広場駅』、と国道40号線から西に少し入ったところで線路はほぼ真っすぐすすんでいて、線路の前の道を南に走ればどこにあるかよく分かった3駅がこれで終わる。

掛川の街中と言うか、この企画の終着駅でもある『掛川駅』まであと少しだ、急ごう、ということで、『いこいの広場駅』と言うのだから、その広場を見つけて、憩える具合を確認してこなければいけない、という気持ちはあるものの、なんか駅の前の方にグランドとかあるじゃない、そこじゃなーい? と超簡単に見切りをつけて、写真も一枚しか撮らないで、街中どっちだ? という感じで自転車で走り去ったのだった。

この記事を書くためにグーグルマップで、『いこいの広場駅』を地図や投稿写真で確認もした。

駅舎はなかったと思う。

無人駅。

ホームに待合室っぽい建物がグーグルマップの写真で確認できた。

また、グーグルマップの投稿写真でも、実際この企画でめぐったときにも、この駅と、前の『細谷駅』ホームだったと思うが、このあたりにある古墳群を案内する地図版があった。

古墳群は多分駅の西の方にあるんじゃなかったか ?   と思っているのだが、どうなのかはっきりしない。

めぐっていたこのときは、古墳に全くと言っていいほどに興味は湧かなかった。

いまもそうなのだが、古墳群があるような土地柄ということに関しては、ブログでこのあたりのことを描いていて、多少の興味が出てきている。




そうか、古墳がある地域なのか、ちょっとまた行ってみようか?



とまでは行かないくらいの興味なのだが。








いこいの広場がなんだったのか、そこのところを押さえておかないと、これが桂小枝さんがいた頃の『探偵ナイトスクープ』だったら、済まないのではないか。

その後の『探偵ナイトスクープ』を知らないので、こう書いておくが、いこいの広場に関して、さらりとというかネバネバなのだが、「はいはい、いこいの広場にやって参りました~っと』という調子で伝えられるほどの調査をしてこないといけなかったなあ、と言うことを今でも思っている。








これで、次からは掛川の街に向かう感じになる。

とにかく急がねば、

めぐらねば !

という感じで先を急いだのでした。








『原田駅』、『原谷駅』、『細谷駅』、『いこいの広場駅』の4駅を一本の YouTube 動画にまとめました。

ぜひ御覧ください。














つづく。













2020年11月24日火曜日

『原谷駅』同様、駅裏手の道が線路と並行して続いている駅だった『細谷駅』



この駅の写真はこの一枚だけ。
駅舎はない。
この前の『原谷駅』のことを思うと、シンプルな、駅らしい駅だった。













どんな感じのところかは Youtube 動画でご確認ください

2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』37










この駅も国道40号線から西に、裏手で線路と並行している道の方から行くとわかりやすい駅だった。

たしかこの駅は、国道40号線からも入ってみた記憶がある。

それで動画を撮った記憶がある。

この日は最初の『円田駅』からわからなくて、何度も迷って駅をめぐっていたので、こんな調子では今日中にめぐりきれない、と思って写真を撮っている溶融がなくて、焦って、一枚しか撮っていなかった。

無人駅で、グーグルマップの写真でも確認したが、国道40号線の方から、駅はこっちだよな、と道を探して入ってくると、ホームへの入り口の右手に自動販売機が目立っていた。

駅舎はない。

『原田駅』からこの次の『いこいの広場駅』までおさめた YouTube 動画にこの駅の映像もあるので、それを見て、こういう駅なのか、とわかっていただけたら幸いです。

次回『いこいの広場駅』のところに動画を貼り付けておきますので、それでご確認ください。










つづく。













またしてもわからなかった3駅の最初の駅が『原谷駅』だった

 


ホームに待合室はなかったと思うが、屋根がついたこんなベンチがあった。
ベンチの幅というか奥行きは感じられないが、
ベンチの足のところがタイヤになっているみたい。
のどかである。






















今度はこんな駅だった、と思わざるをえなかった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』36


















掛川市に入ってから国道40号線を行けば、多分この道に沿って、駅はつづき、すいすいとこの企画最終駅『掛川駅』に着くだろう、と希望が芽生えていたのだが、ここからの3駅は、位置的には、同じパタンなのだが、え? どこにあるの、というか多分この辺りじゃないのか? と思い込んで、後で気づけば、『細谷駅』を過ぎて、『いこいの広場駅』まで行こうか、というところまで「どこにあるのかなあ? 」とかつぶやきつつ、走ってしまい、違うだろう、と気づいて、ピューッと大急ぎで引き返したりしていたのだった。

こんなことで今日中にめぐり終えることができるんだろうか?

何度わからなくなっているんだろう?

焦った。



国道40号線から西に少しはいると、そのあたりで民家が繋がっていたりしたところがあったので、多分、こういうところに駅はあるものだろう、と丁寧に道を追い、入っていったりして、『原谷駅』を見つけることができた。

線路は、ほぼまっすぐに、『いこいの広場駅』まで続いているようだった。

その線路の西に細い道があって、畑なんかの横の道だったと思うが、その道を行けば『原谷駅』、『細谷駅』、『いこいの広場駅』がわかるようになっていた。

これは気づかないと、ということだったが、そうなっているなんてはじめてこの辺に来た者にわかるだろうか?

いや、はじめてではなくて、その国道40号線を通ったことは何度かあったのだが、そんなときは、その辺りの町の機能というか、天竜浜名湖線駅が個々にあって、なんてことを思ったことはなかったのである。

広々としてるなあこの辺りは、くらいで通り過ぎてしまうところなのである、ワタシにしたら。













この写真を見てほしい。









駅ホームに出る小道である。


















線路の西の道から入ろうとすると、『原谷駅』はこんなところを通っていかなくてはいけないのだった。

確か、こちらからの入り口周辺に、自転車預り所やら、駅を出たら、カフェがあるとかいうことはまったくなかったと思う。

これはわからないだろう。

駅につづく道のなんか川でめだかやらザリガニとかとれそうである。










ホーム。
案内板も、裏手の道や川の雰囲気に合わせてあるにちがいない。
もはやマンガである。
のどかのどか。




















駅舎があったみたいだが、駅舎の写真は撮ってない。
こんなに何度も迷って行ったり来たりしていたら、
残りの駅を今日中に回れないかもしれない、
という思いで、焦っていた。
それにしてものどかなところだなあ。












つづく。













2020年11月23日月曜日

掛川市に入ってここから最後の『掛川駅』まですいすい行くだろうと思えた『原田駅』

 


『原田駅』ホーム。
ホーム前方は山だと思った。
後ろの国道40号線を超えたところに民家があった。





















東西に走る新東名から南に下っていく国道40号線沿いに駅はあった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』35





















振り返って、2020年の今グーグルマップでどう走ったのか見ると、森町の幾つもの駅からこの『原田駅』まで、そんなに距離はないし、国道40号線を行けば、すんなりとこなせていける。

が、『戸綿駅』は見つからずに、この新東名のあたりまで来て引き返して、この『原田駅』は、駅まで行って、どうも、新東名からこの駅までの間にもう一駅隠れているかもしれない、とここまでの経験上、引き返し、草むら茂るところに分け入って線路を追ったりして、たしかに草むらの方に駅はないことを確認して、『原田駅』に引き返したのである。

このあたりの人や、天竜浜名湖鉄道線駅をそれほど知らない人からすると、なにをこの人は言ってるんだろう? と思われることかもしれない。

が、地図もなく、駅も知らず、思い込みや見当で『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』ということをやってみると、この感じがわかると思う。

スマホだってこのときは持っていなかったのである。














ホームから右方向にカメラを向けて撮ったもの。
先は山である。
山を上ると東西に伸びる新東名にぶつかる。

















駅は無人駅だった。

ホームに立って、民家がある方に目をやると、幾つもの畑があり、多分以前はこの辺りも、もっと民家が多くて、そんな人達がこの駅利用していたんだろうな、ということが感じられた。

それでももちろん、『原田駅』はこの地域の人達にしたら、なくてはならない駅にちがいない。

新東名のあたりから掛川市なんだ、と思った。

この辺りの土地勘はまったくなかった。

はじめてここにきた。

この道(国道40号線)を行けば、最後の『掛川駅』まで難なく行けるんじゃないか、というここに来てやっと希望やら、最後の駅のことが頭に浮かんだ。

すいすい行かねば。












駅舎はない。
国道40号線沿いのわかりやすいところにあった。
わかりやすすぎたので、新東名から下ってくる山中や、
草むらの中に駅はないかと探しに行ったくらいだったし、
駅名が『原田駅』というのも、わかりやすい駅名なので、
ほんとにこんな駅名なのか?
と頭を捻ったりした。原田と書いて、
げんたんって読むとか言う駅名じゃないだろうか?
といぶかったくらいだった。













つづく。













2020年11月21日土曜日

マンガのモデルとかドラマや映画のロケに使えそうだった『戸綿駅』

 

見上げてわかる『戸綿駅』。
太田川を渡ったところにあった。
見上げなかったのでわからなかったのである。


















ここに駅があるなんてわからくて行き過ぎて戻って感心したのだった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』34



















『遠州森駅』を過ぎて、森という地域らしさを感じる山の方に行ってしまいたい気持ちがあったが、この日にうちにめぐりきってしまわないと、またこっちまで自転車で来るのも大変だ、早々にと太田川という川を渡ることにした。

川に差し掛かったところで、景色がいいので、持ってきていたペットボトルの水なんか口にしながら、川を、山を、道を、町を見ていた。

このあたりには、以前オートバイで来たことがあったなあ、なんて思い出していた。

それがどうも、森町の天竜浜名湖鉄道駅がある辺りとうまく頭の中で結びつかなくて、オートバイで来たときは、多分、山から降りてきて、森町とか掛川方面に行かず、川沿いに南に走っていったんだろうなあ、とか思っていた。

このあたりの土地勘というものがないのだった。

めったに来ることもないところだった。

で、『戸綿駅』なのだが、線路があるのがわかるので、このまますすんでいけばわかるよなあ、と考えて、先にすすんだ。

線路は見失っていないのである。

多分、そのうち駅が現れるものだと思っていた。

が、どうも太田川から随分来すぎてやしないか?

ということで、とほほな感じで、戻って、よーく目を凝らして行くことにした。

が、このまま行くと、また太田川じゃないか、ということで、家の、ガレージじゃなくて作業場みたいになっているところに座っている方がいたので、聞いてみた。

それで着くことができたのだった。













待合室の前から撮ったもの。
ホームが続いているのが見えて、高くないところにあるみたいなのだが、
かなり高いところにある。
その分、見晴らしはとてもよかった。













何のことはない。

太田川を渡ったところに『戸綿駅』はあったのだった。

しかし、随分高いところにあるものだから、目に入らなかったし、駅はもちろん無人駅で、小さな待合室はあるものの、ここが駅だって分かる人がいるんだろうか? という感じがした。

しかし、階段を登って、ホームに出ると、景色がいい。

辺りがよく見渡せる。

世界は広い、なんて気持ちになれそうだし、こんなところに立つのは昭和っぽいとか言うよりも、ドラマティックな気分になれそうだった。






主人公の高校生はこのあたりに住んで、この駅を利用して高校に行く。

そしていつか、この町とも山や川、広々とした景色ともお別れして、自分の人生のためにどこか別のところにこのホームから出ていくのである。






なーんて。









ホームに立つと、コンクリートの板みたいなプレートが張ってあったと思うのだが、隙間があって、これは大丈夫なのか、という不安な気持ちも生まれて、毎日ここに立つのは大変かも、とドラマティックの裏側を感じたりもした。

この駅がこの企画、天竜浜名湖鉄道線駅の中で強く印象に残った。








この『戸綿駅』だけで、企画の YouTube 動画を作りました。

動画でみて『戸綿駅』を感じてください。














つづく。













2020年11月20日金曜日

『森町病院前駅』と対象的な、天浜線を感じてしまう雰囲気な『遠州森駅』

 


『遠州森駅』入り口。
有人駅だった。
駅名の看板もそうだが、歴史を感じる。
昭和がしっかり残ってる感じ。
遠州という言葉も昭和っぽい。










歴史を感じる、存在感ある駅だった

2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』33











有人駅で、お客さんの姿もあって、撮った写真は1枚しかない。

駅舎正面から撮っておけばよかったかなあ、と思うが、撮ってなかったのは多分、駅舎前にも行ったときにお客さんの姿があったんだと思う。

歴史を感じる駅舎、なかなか立派な駅だった。

天竜浜名湖鉄道線駅から思うと、森町は、存在感あるところなんだろうなあ、ってことになった。










森町の印象って言うと、どうもこの、国道40号線や国道278号線からちょっと離れて山に向かう辺りの、なんか寂しいような、古い通りが続いているような、というあたりが頭にある。

そのスマートインターチェンジができて、そんなところも活性化されて、元気になっちゃってるのかもしれないが、その寂しい感じ、暗くて、小さな光が遠くに見えるとかな、弱っちいような頼りないような感じが、趣あっていいなあ、みたいなイメージが個人的にはあるところである。

以前 HONDA の原付バイクに乗っていたときに、町を超えたさらに奥、山間部を走っていて『アクティ森』だったと思うが、自然を楽しむことができるような施設の前を通って、こんなところもあるんだなあ、と気づいたこともあった。

そしてやはり、『遠州の小京都』具合を見つけに行かなくてはいけないだろう、ということがある。










天竜浜名湖鉄道線駅のことから離れてしまったが、気になるなあ森町。

袋井市の上に位置しているのだが、行政区画は市ではなく、周智郡森町になる。









『円田駅』、『森町病院前駅』、『遠州森駅』をめぐった様子をまとめた YouTube 動画はこちら。

ご覧下さいませ。



















つづく。













この日の中で、一番わかりやすい駅だった『森町病院前駅』

 



ホームで撮った写真。
新しい駅で、こんなに新しくてと言うか、癖がないというか、な駅でいいんだろうか?
と思ったが、新しくて普通っぽいので、天竜浜名湖鉄道線駅としては
逆に個性的だとする見方もできるかも。





















病院前とついているのだから、わかりにくかったら病院にも行けないからな、と思う駅だった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』32


















『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』、この企画でめぐる最終日8月11日。

この日の中で一番わかりやすい駅がこの『森町病院前駅』だった。

なるほど、駅のホームの向きから言うと裏手が病院の駐車場で、すぐのところにあるのが病院のようだった。

駅の近くには、処方箋を持っていくと受け取ることができるようになっているような薬局も目に入った。

ここまでのことを思うと、こんなにわかりやすくてよかったんだろうか? という気持ちにさえなった。

無人駅で、ホームに待合室があって、確かホームに丸くて普通な時計が付いていたような覚えがある。

駅も、これまで見てきた中で、一番新しい。

新興住宅地の新しい私鉄電車の小ぶりな駅ホームと言う感じだった。

ホームだけで、駅舎はない。












グーグルマップなどでこの記事を書くために確認しているのだが、浜名湖沿いの国道362号線を来て、それが天竜川を超えて、『上野部駅』を過ぎたところから国道40号線に変わり、国道40号線をずっと走ってきていれば、道に迷うことなくと言うか、駅から大きく外れることはなかったので、『遠江一宮駅』にも難なくたどり着けただろうし、『円田駅』、ここまで時間のロスもなくこれるようになっていたんだなあ、と2年後の今になって、地図で確認して思う。

森町のあたりというのは、森町までいってしまえば、なんとなくわかりそうな気がするが、そこにいくまでの土地勘はなくて、いまならスマホがあるが、なくて行くと、ちょっとつかみにくい。

あっちが山があるから北だろう、くらいの感じである。









また、このときから2年後になると、森町スマートインターチェンジという新東名のインターチェンジができているのが地図でわかる。

そのせいもあってだろうけれど、森町関係の web ページを見ても、なんだか観光に力入れてるなあ、なんてことが伝わってくる。

ワタシの興味としては、どこがどう小京都なんだろう? ということになるのだが、機会があれば森町にまた行ってみたいと思っている。

おたべの森町版とか売ってたりするかもしれない。














ホームに入ってどんなふうになってるんだろう? と見ていたら電車が来た。
写真を撮るのもそこそこに駅を離れた。
時間をかなり使ってここまで来ていたので、先を急いだ。











つづく。













2020年11月19日木曜日

どこにあるのかもちっともわからなかった『円田駅』

 


ホームの駅案内板。
駅がある前の道から、ここに駅があるなんて思えなかった。



















一度近くまで行ったのだがその手前でこっちじゃないだろう、と引き返してまた戻って見つけたのだった、ひい、疲れた
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』31



















前回の記事で、『遠江一宮駅』に行く予定はなかったのだが、『円田駅』への行き方がわからなくてまた『遠江一宮駅』に戻って最終日をスタートさせた、ということを書いた。

どう考えたのか、と言うと、この地図を見てほしい。














グーグルマイマップ(自分用の地図が作れて便利)の地図。
『遠江一宮駅』から先は山っぽかったので、山を迂回したら、
『円田駅』が見つからなかった、ってことである。




















『遠江一宮駅』から東は山っぽいので、線路は山を避けて東に伸びてるはずだ、と8/4『遠江一宮駅』に行ったときにアタリをつけたのだが、それが見事に外れていたのだった。

『遠江一宮駅』から先は、山間部をすすんでいたのだった。

山間部と行っても険しく高い岩山にトンネルを掘って、スイスイの高原列車みたいな高低差があるところをすすむということではないみたいだったけれど、そうかあ、そっちにすすんでたかあ、と『遠江一宮駅』から線路を追うように自転車で行くしかない。

それで間違いなかろう。

ということになるまでに、かなりの時間を食っていた。

線路を追うしかないのである。

『裸の大将』のことが思い出された。

あのひとは、無駄なく駅と駅をすすんでいったお手本だろう。

が、である。

山下清画伯のように線路の上をすすんでいくというわけにはこの時代行かない。

おむすびだって持っていないのである。

あ、ここ、どうなってんだろ、線路から離れちゃうなあ、なんてところがあって、途中でまた線路を見失ってしまった。

しかし、東はこっちだしとかなんとかで、多分この辺にまた線路が現れるんじゃないだろうか? 

なんてところを行き、その先に『円田駅』がある手前100メートルのところまで来て、まさかこの先に駅はないよなあ、なんて思ってしまったものだから、その地点からまた見当違いの方向に進んで駅はない、線路もないので、やっぱりあっちだろう、とさっきの地点まで戻ってきたものの、やはりこのあたりに駅はないだろう、と思ったのだが念の為、たまたまとことこ歩いていた土地のひとに訊ねたら、この先だ、ということで、ああ、そこからちょっとすすんだら、線路があるじゃないか、なーんだ、ということでわかったのが『円田駅』だったのである。











これは Apple の地図。
航空写真。
赤いピンが刺さっているところが『円田駅』。
左に青く小さいが駅のマークがあるのが『遠江一宮駅』。
地図で見ればなんてことはないが、地図無しで土地勘もなく
『円田駅』を見つけるのは難しかった。














Appleの地図を出したので、もう少し書いておくが、前回『遠江一宮駅』に『因幡の白うさぎ』の像があることを書いた。

調べてみると、因幡の白うさぎの話は、出雲大社があるところの話らしい。

出雲というと島根県である。

ちっとも遠州森町と関係ないことのように思えるが、因幡の白うさぎの話で、うさぎを助けたのは大国主の命(オオクニヌシノミコト)で、その人を御祭神としているのが森町の小国神社ということらしい。

桃太郎神社が2箇所あるみたいなことと近いような話みたいである。









Appleの航空写真で見ると、『遠江一宮駅』から小国神社まで結構ある。

写真上部の、わかりにくいが、神社マークが小国神社。

小国神社には、一度か二度クルマで行ったことがある。

『遠江一宮駅』が最寄り駅だとしても、結構あるし、最寄り駅があることすら知らなかった。

















『円田駅』は、入り口もわかりにくかったし、その前の道を通っても、ここに駅があるなんて思えないようなところにあった。

ホームが前の道からよくわからないのである。

それでも、ここか、とわかって行ってみると、ホームがあり、『遠州の小京都』だとかの観光案内板があったりで、変な感心をしてしまったりした。

ホームに入っていくと、男の人が電車を待っていた。

無人駅だった。

その男の人がいるので、邪魔しないように、写真は2枚だけになった。

ザ・ローカルと言うか、ローカル感を駅を使って表現しようとしても、誰にも思いつけないような周囲との配置の駅で、その感じが見事な駅だな、すごい。

その辺りの道も、ローカル感があって、よかった。















ホーム。
前方が『遠江一宮駅』がある方向。
ホームの前は、結構山っぽかった。












つづく。