『自転車乗るお』

『自転車乗るお』
google play 無料アプリ FlipaClip で使用したひとコマ『自転車乗るお』から

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2020年11月25日水曜日

まんが世代の意見を大幅に取り込んだらこうなったのかもしれない『桜木駅』



駅改札に立つアンパンマン? なもの。
これは『乗って守ろう』という気になるなあ。



















驚いている暇もなくささっと見渡して、この企画のラストスパートだ、と立ち去ったのだった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』39






















この企画で天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐるのもラストスパートに入った。

それぞれの駅で動画撮影もしているので、日が落ちない前に回り切らないと、いい動画撮影もできないだろう、と急いでいた。

『桜木駅』は、国道40号線沿いの、左を向けば、難なくここだ、とわかるところにあった。

この先もこの調子で見つかってほしいなあ、と願いつつ駅舎に行ってみた。

駅前は、バスの停留場になっているのだろうか?  

そのスペースの向かって右手にはカラオケ店だとわかる建物があった。

桜木駅について、帰ろうとしたらもう終電がないので、このカラオケ店で朝まで歌うぞ、ということになるのだろうか ?  

『桜木駅』周辺は、掛川の繁華街が広がっている、というふうでもないようだった。

となると、このカラオケ店目当てで『桜木駅』に来る人も当然いるんだろうな、とか思うような駅とカラオケ店の位置関係だった。











改札に立つものが気にはなるが、駅舎は立派、歴史的風格がある。
絶対にこのあたりに印象的な桜の木があったか、あるにちがいない駅名である。















ホームにあった案内板。
富部と書いて『とんべ』と読むらしい。



















駅舎があって、その外観からすると、昭和な、『裸の大将』が夜泊まっていたりするような印象で、もっと言おうとすると、昭和でも古いタイプのなにかの会社みたいな感じだった。

が、駅舎の中に足を踏み入れるとわかったのだが、ただ、この駅舎の景観を保存してある駅ということだけでなく、そこはまんが図書館になっているみたいだった。

入ると、2人の若者が、長椅子に寝転んで、まんがを読み漁っていたのだった。




がび~ん !

ちゃんわちゃんわ !









である。










そして、改札には、『天竜浜名湖鉄道駅』にも立っていたような、アンパンマン?  なビミョーな完成度の人形の方をしたものがあった。

行ってきてからその後、この駅のことをググってみると、改札を出て、ホーム、そして向かい側のホームには、裏手から道があるようで、そこに立つアニメな女の子の人形が写っている写真があった。

まんがファンというよりも、まんがは悪くないという広いものの見方で、まんが世代の人達がこの駅をこんなふうにカスタマイズしてきたんだろうなあ、と思えた。













山間部のバス停なんかが、新聞の配達所になっていたり(そこにそのあたりで新聞を取っている人たちの新聞が届けられるみたい)、小さな本棚があって、読みたいひとが借りていったりできるようになっているのを見たことがあるが、それの天龍浜名湖鉄道線駅版という感じである(新聞はなかったみたいだが)。
















それにしても、ここに行ったのが2018年。

その年、ワタシでさえパソコンを使っていたし、秋には、確か、ガラケーからスマホに変更したし、まんがも紙媒体より電子書籍じゃね?  という気がしたのだった。

そこにあるまんが本の貸し出しも個人責任でできたのだろうか?

スマホに替えてから思うのは、街、町の要所でも WIFI が使えてほしいなあ、ということである。

この駅で WIFI が使えるとなると、ここで作業を始めたりするようなひとが居付いてしまうような問題がおこるのかもしれない。

また、無人駅だが、この駅は、管理しているひとが居て、時間が来ると、駅舎を閉めるのかもしれない、と思った。













駅舎内の壁にこんなものもあった。
ほかに、もちろんまんがが詰まった本棚も立っていた。













『いこいの広場駅』の次の駅なので、こっちのほうがいこいの広場だろう、と思えた。

長椅子に寝転がってまんがを読んでいた若者たちにしたら、まさにそうなんじゃないだろうか?  という気がした。






それにしても、まんが ~ 紙媒体のまんがも、昭和ってイメージがする。







ついこの間まで、電子書籍で本なんか読むものじゃない、というタイプだったのだが、慣れてしまうと電子倍体OKだし、web からの情報量が多いので、なんでもかんでも読んでると時間がもったいないので、見るものも考えないと、という頭になっている。




Time fly である。


この日のワタシも先を急いで駅から気持ちは飛んでいたのだった。











つづく。













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