ホームに待合室はなかったと思うが、屋根がついたこんなベンチがあった。 ベンチの幅というか奥行きは感じられないが、 ベンチの足のところがタイヤになっているみたい。 のどかである。 |
今度はこんな駅だった、と思わざるをえなかった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』36
掛川市に入ってから国道40号線を行けば、多分この道に沿って、駅はつづき、すいすいとこの企画最終駅『掛川駅』に着くだろう、と希望が芽生えていたのだが、ここからの3駅は、位置的には、同じパタンなのだが、え? どこにあるの、というか多分この辺りじゃないのか? と思い込んで、後で気づけば、『細谷駅』を過ぎて、『いこいの広場駅』まで行こうか、というところまで「どこにあるのかなあ? 」とかつぶやきつつ、走ってしまい、違うだろう、と気づいて、ピューッと大急ぎで引き返したりしていたのだった。
こんなことで今日中にめぐり終えることができるんだろうか?
何度わからなくなっているんだろう?
焦った。
国道40号線から西に少しはいると、そのあたりで民家が繋がっていたりしたところがあったので、多分、こういうところに駅はあるものだろう、と丁寧に道を追い、入っていったりして、『原谷駅』を見つけることができた。
線路は、ほぼまっすぐに、『いこいの広場駅』まで続いているようだった。
その線路の西に細い道があって、畑なんかの横の道だったと思うが、その道を行けば『原谷駅』、『細谷駅』、『いこいの広場駅』がわかるようになっていた。
これは気づかないと、ということだったが、そうなっているなんてはじめてこの辺に来た者にわかるだろうか?
いや、はじめてではなくて、その国道40号線を通ったことは何度かあったのだが、そんなときは、その辺りの町の機能というか、天竜浜名湖線駅が個々にあって、なんてことを思ったことはなかったのである。
広々としてるなあこの辺りは、くらいで通り過ぎてしまうところなのである、ワタシにしたら。
この写真を見てほしい。
駅ホームに出る小道である。 |
線路の西の道から入ろうとすると、『原谷駅』はこんなところを通っていかなくてはいけないのだった。
確か、こちらからの入り口周辺に、自転車預り所やら、駅を出たら、カフェがあるとかいうことはまったくなかったと思う。
これはわからないだろう。
駅につづく道のなんか川でめだかやらザリガニとかとれそうである。
ホーム。 案内板も、裏手の道や川の雰囲気に合わせてあるにちがいない。 もはやマンガである。 のどかのどか。 |
駅舎があったみたいだが、駅舎の写真は撮ってない。 こんなに何度も迷って行ったり来たりしていたら、 残りの駅を今日中に回れないかもしれない、 という思いで、焦っていた。 それにしてものどかなところだなあ。 |
つづく。
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