『自転車乗るお』

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2016年7月31日日曜日

花田裕之『流れ』、浜松キルヒヘア

花田裕之『流れ』浜松キルヒヘアの夜

花田裕之(exルースターズ)さんのライブに。

7/30夜は、浜松・田町キルヒヘアに。

花田裕之さんのライブ『流れ』を観に。

花田裕之さんの『流れ』を初めて見たのは、浜松・ビスケット・タイムでだった。

翌年は、浜松・ズートホーンロロで。

で、今回3回目の『流れ』 である。

花田さんは、もちろん、ルースターズで知って、ルースターズへの思いから、『流れ』のライブに行くことになった。

今も、バンド・オブ・ジプシーズなどバンドでの活動でも注目されているのだが、こうして、体一つ、ギター1本で全国を回っているというのは、ファンにしたら、ありがたい。

こんなに身直に、大好きだったルースターズの花田さんを感じられるということはすごいことである。

キルヒヘアは初めてだった。

いかにもマニアックな感じのバーであり、ライブ・スポットなんだと思う。

そこのカギヤビルは、以前、ギャラリーだったりして、よく足を運んだビルだった。

古いつくりで、そのレトロ感と場所の良さが若い人に受けてるんじゃないだろうか?

この日は、ライブに行く前に、そのカギヤビル近くのふとん屋さんで、秋の美術イベントのことで話に行っていた。

カギヤビルがある浜松・ゆりの木通りが、美術イベントの会場になる。

ゆりの木通りには、ちょくちょく行く。

そこにあるライブ・スポットで花田さんを観られたと言うのも、私にとって、いい記憶になりそうだ。

ライブは、変わらずの、花田さんの感じ。

その感じが良くて、ルースターズも好きなバンドとして、今も私の胸の中にある。

それは、他の人が真似しようにも真似できないロック感覚である。

今も、ルースターズのファンは多い。

誰にも越えられない日本の優れたロックバンドとして、日本のロックファンの中にあるんだと思う。

見た目にしても、真似ようとして真似られないカッコよさを兼ね備えていた。

その場に花田さんが現れると、場の空気は一変した。

花田さんを通って出てくる曲、曲。曲は、ちょっと考え直さないとどの曲なのかわからないほど、花田さんに消化されたもので、知っている曲にしても、別物になっている。

そこのところがいい。

そこのところが聴けて、嬉しかった。

そこのところがロックだった。

サンハウスやシーナ&ロケットの曲、柴山さんの曲が多かったと思う。

地元ミュージシャンとの共演もあり、長い時間、演奏が店内を創りあげていた。

キルヒヘアの内装もそれに見合うものだった。


終演し、外に出ると、街はこんなに賑やかだったんだ、と浜松の街のことを思い出して、足早に賑やかな土曜の夜を抜けた。




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