涅槃図? |
以前から気になっていたお寺だったのだ
[龍雲寺] 世界一大きい般若心経が見られるお寺に行ってきた
場所は浜松市の入野町。
佐鳴湖の南側の入口とも言えるところからその道沿いに東に、北は佐鳴台に続く道に向かっていく途中にお寺がある。
なんか古びたお寺という感じでなく、ここは多分、地元の檀家の人たちのためのお寺なんだろうなあ、といつからかそう思うようになって素通りしていたのだが、最近ネットでこのお寺は観覧と言うか、見るところがあるみたいなものを目にして、そうかあ、そういうお寺だったんだ、と知って見に行ってみることにした。
寺正面のところ。 |
門のところです。 |
入口の門がある辺りの幅はそんなに広くないのだが、駐車場は広いし、その向こうの小山には展望できる場所もあるということだった。
そこも行きたかったのだが、今回は時間の関係で見送って、またそこには行ってみたいと思っている。
こじんまりとした砂地と岩岩。 |
門をくぐって、順路らしきコースに入っていくと、岩を使った庭園があって本堂に入っていく。
庭園はこじんまりとしていた。
本堂も、新しくはないにしろ、そんなに古い建築物じゃないみたいで、自分がここ数年京都で見てきた寺なんかとは趣が違って、今どきとかコンパクトとか言う印象で、その『世界一大きい般若心経』や、その他の展示で見せるお寺って印象だった。
国宝がゴロゴロしている京都の寺などと比べることもないと思うし、ここに広く拝観者を受け入れてくれるお寺があるってのはいいんじゃないか、という気持ちになった。
これがその『世界一大きい般若心経』。 50ミリレンズで撮って、そのものしかフレームに収められないので、 これがどれだけ大きいか伝わらないのが残念。 |
般若心経が大きいということはどういうことなんだろう? ということも考えてしまいますが。 どういうこと? |
裏手の山の斜面を使った石が積まれているところには滝があり、その下の池には鯉がいた。
池の鯉。 近寄ると鯉も寄ってきます。 |
その『世界一大きい般若心経』を書かれた方の作品だと思うが、般若心経だけでなく、書も展示されていた。
勢いがある書で、惚れ惚れします。 |
光の納骨堂ってものらしい。 |
まさにお寺って感じの景色が小窓からのぞいていた。 |
最後はまた門に戻って、今回の拝観終了ってことになりました。 |
京都の庭付きのお寺の、その歴史とあいまった凄さやら感動ということはなかったけれど、このお寺はそういう観光的なものを目指しているようなことはないようで、参加者を募ってイベントと言うか体験もできるところになっていて、今のお寺ってことを強く感じた。
また、場所的に、この寺の隣に喫茶飛行場という喫茶店が以前あったなあ、なんて思ったりもしたし、この佐鳴湖周辺は、浜松市の中で、ちょっと変わった感じのところのような気がする。
この寺も、これまで何度となく前の道を通っていて、そのたびになんだろうなあ、この寺は? と思っていたので、今回その中に入って確かめることができて、自分の中ではスッキリした。
地図も載せておくので、こういう感じのところに興味がある方はどうぞ、って思います。
私としては、その佐鳴湖やらを展望できるところに行ってみたいと思ってます。
Googleマップのスクリーンショット。 |
龍雲寺の住所は、入野町4702−14 佐鳴湖南ってなってます。
0 件のコメント:
コメントを投稿