橋の向こうが竹島。 この辺り一帯が潮干狩り会場になる。 料金は1500円。 この額以上のアサリを取って帰りたいものだが、1500円で2kgってことみたい。 |
アサリ不漁
蒲郡竹島潮干狩り2024 4/29
今年も蒲郡竹島エリアにゴールデンウィークに潮干狩りに行ってきた。
浜名湖で潮干狩りができないというのが長いこと続いているのだが、一方こちら三河湾では、という感じで例年この期間に来るようになっていた。
会場行きや、開始時間に合わせて電車に乗っていくことも、長いこと続けているので慣れたものである。
何年か前に、観光バスに乗って中学生なのかなあ? が団体で来ていたことがあった。
今年もそんなことがあるのかなあ? なんて思いながらJR蒲郡駅から歩いていったのだが、竹島が近づいてくると、潮干狩りに来たんじゃないだろうけど、と思われる観光バスが目についたりもして、このあたりにはるばる遠くからわざわざ来る人達がいるんだなあ、なんて思えるくらい賑やかなところになっていた。
竹島までの道沿いに屋台なんか出ちゃって盛り上がる潮干狩りひゃーっはは、 という雰囲気になっていた。 |
団体客がいなくても、潮干狩り会場は、早にぎわいをみせていて、これはs開始と同時にスタコラと進んでいって、いい場所を確保せねばならん、なんて意気込んでいた。
また、今年初の試みとして、100均で買って持っていたプラスティックの折りたたみ椅子を持参してきていた。
これなら落ち着いて足腰の負担を抑えて潮干刈りに集中できそうだ。
そして潮干狩りが始まって、バシャバシャと浅い海を進んでいって、おー、このへんで手を入れたらザックザクじゃないの? とやってみても、あれれで、あれれの連続で、移動に次ぐ移動で、はじまってまだ10数分くらいではないか? という時間から疲れてるし、困ったぞ、という具合になってしまっているじゃないか。
仕方なく、このあたりで椅子に座ってやってみるかと、そうしても取れないし、椅子の高さが低いもんだからお尻のところまでビショビショになってしまって、これなら持ってくるんじゃなかった、ともう椅子は邪魔なものになってしまっていた。
なんだなんだどうしたどうした、と移動しては掘るを続けるしかない。
苦行である。
これはおかしいじゃないか? でも取って帰らないと家族の手前もあって、帰りにこのへんに魚屋花かっけ? ともうアサリを魚屋で買って替えることまで考えて、あたりを見回すと、取れてるような取れてないような、というよくわからない感じである。
仕方ない。
自分だけ取れないとしても、取れないのだから仕方ない、という事にして、腹をくくって、そろそろ帰ろうという時間になった。
おかしいのだが、例年の1/4 位の量しか取れなかった。
なんてこったい。
金返せ、とか思って、テントのところに目をやると、今年はアサリ不漁で、2Kg取れなくても返金しません、という紙が貼ってあるのが見えた。
ブルース・リーの映画だとこういうのを悪だと捉えて、あちゃあちゃと漁業組合と対決など始めると思うのだが、今の時代、モノよりコト、体験だからな、ということで大人気ないことをたくらんだりせずに、疲れた足腰をベンチで休んで帰ることにした。
こうなったら、気持ちを切り替えて、JR蒲郡駅前アピタのスガキヤスーちゃんでラーメンを食べていくのだ、ということになった。
私の蒲郡竹島潮干狩りは例年、アピタのスーちゃんでラーメンを食べるまでの行動を言うことになっているのだ。
あー、浜松街中のスーちゃん閉店しちゃったからな。ここのスーちゃんでゆっくり食べていこう。
うまいうまい。
例年この網にアサリいっぱいにして帰ってくるんだけれど、 今年はこれだけ。 ヒジョーにさみしいーっ ! |
どんぶりに移したら、これだけ。 しかも手前に写っている大きめのアサリは、中泥だけだったという 悲しいお話を語ることにさえなったのである。 |
取れたアサリは一晩水につけて砂を吐かせて、塩だけで味付けたアサリのつゆにしていただきました。
今年はアサリ不漁で、それがアサリの味にも影響していた感じでした。
来年はどうだろう?
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