『自転車乗るお』

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2018年12月29日土曜日

ロコモコボンゴ ! だけじゃなかった第64回豊橋まつり


豊橋公園内を会場に埋め尽くされていた『子ども造形パラダイス』の一コマ。










豊橋公園内を埋め尽くしていた子ども造形パラダイスにも見入ってしまった
第64回ええじゃないか豊橋まつり














2018年は、書くべきことが多かったのに書いてなくて、時間的に前後してしまうのだが、それでも書いておきたいので、書かなきゃあ、と書いていくのがまずは、10/21の豊橋まつり。

第64回ええじゃないか豊橋まつりというのが正式らしい。

豊橋駅前大通りから西に行った、広小路通り方面からの商店街を中心に、と言っていいんだろうか?   そんな通りで、まつりだとわかりやすい、ええじゃないかの踊りのグループらが、それぞれの踊りを披露して進んでいた。











踊りのゴール地点














それまでに、何度かこの豊橋まつりを見に行ったことがある。

確か、豊橋漫才コンクールと日がかぶっていたこともあって、ついでに見ていった事もあったと思う。

今年2018年も、豊橋漫才コンクールをこの日やっていたのだが、豊橋球場で音楽イベントがあり、そこにロコモコボンゴ !  が来ると言うので、見に行こうか、と脚を運ぶことにした。

多分、東海地方というか、中京地方というか、などでは人気があるアイドルグループやミュージシャンのステージもあったんだと思う。

そうなってくるとロコモコボンゴ !  を見に行く、というわたしのこのイベントに対する見出しでいいのか?  という問いが頭の中に生まれるのだが、わたしが知っていてTVにも出ている全国区の漫才コンビ U字工事さんも出演されるというので、道すがら、知り合いに出くわしたら、豊橋まつりで漫才師の人とか出るらしいから見に行くんだ、U字工事って知ってるでしょ? ごめんねごめんねごめんね〜、あとまあ、名古屋のロコモコボンゴ !  、と言って理解されようとこころしていた。

うーん。

ここのところが引っかかるなあ、という気がするが、まずは理解されることが優先だろう。

わたしのなかでは TVに出ていることとか関係ないし、むしろ出ていないほうがいいのではないか? とさえ思っているのだが、世間というものは、いまだ芸能人などをTVに出ているかどうかでランク付けしたり、理解の基準に置いたりしているのではないだろうか?

TVは、なにせ第4の権力と言われていたくらいなのである。

しかし、その権力も、インターネットの登場で、どうなんだろう?  という危ういところに追い込まれようとしているんじゃないだろうか?

なので、そこのところも踏まえて、知り合いにあったら説明しないと理解の早道を走り切ることはできないのだが、そんなこと道すがら説明していたら、いやいや立ち話もなんだから、とかうっとうしいなその話、ということになったりしはしないだろうか?

なので、あっさりと、いやあ、有名なお笑いのU字工事見に行くんだ、ごめんねごめんねごめんねえ~、でいいんだと思う。

ロコモコボンゴ !  と言ってしまうと、なにそれ ?  屋台か?  お好み焼きにハンバーガー乗せたみたいなB級グルメで、500円か?  ワンプレートか?  とかいう話になって、またまた立ち話も何だから、マクドナルドに行くか? スタバか?  みたいなことになるだろう。

なので、これはこっそり行って、そーっと帰ることを心がけよう、とJR豊橋駅から出て、おー、なんかにぎわってるなあ、みたいなことを確認して、すたすた歩いて豊橋球場をまっすぐ目指した。










調べてみるとここは『豊橋駅南口駅前広場』と言うらしい。
なんと言うのかわからなかったが、格闘技の試合をしていた。















この日、豊橋漫才コンクールの予選を穂の国百貨店でやっていたようだが、それも行かないことにした。

すたすたと。












これはまつりと関係なくいつもここに立つヌード象。


















豊橋公園。

屋台が並ぶ通りを抜けて、豊橋球場に。













楽しいステージだったロコモコボンゴ !。

















ロコモコボンゴ ! の楽しいステージがはじまった。

ロコモコボンゴ !  だけ、当人たちの希望で撮影許可もあって、写真も動画も撮ることができて、よかった。

こういうのは、やはりSNSに投稿したくて見に来る人も多いんじゃないかと思う。

こういうことがないと,せっかく Twitter はじめたのに、私は何しに来たんだろう? こりゃいかん、と別のネタをあげようとして、話題の店を見に行って、大口でメロンパンに食らいついたり、イオンのフードコートで『今日も私は寿がきやすーちゃん』などという投稿をしたり、猫を追いかけたりする人も多いと思う。

ロコモコボンゴ !  としても、SNS にたくさん自分たちのことが載れば、ロコモコボンゴ !  認知も広がり、見に行く側としても、ロコモコボンゴ !  で通じると勘違いして、「ロコモコボンゴ !  を見に行く」とか親兄弟友人親戚などにそれがさも当たり前のことのように言うものだから、聞かされる側は、その自信に満ちた言い方から、名前は引っかかるけど、今風の有名なアーティストなんだろうなあ、ロコモコボンゴ !  かあ、ということになって、ロコモコボンゴ !  が広まる、という流れができる可能性が作られると思う。

もちろんU字工事さんも見ておもしろかったのだが、U字工事さんは撮影禁止なので、おもしろかったとしても、こういう場で写真が撮れないとなると、なんだか印象が薄くなる。

それでもU字工事さん側としては、お金をたくさんもらって帰るから、ごめんねごめんねごめんね〜、ということでOKなことなのかもしれない。












写真撮影OKだということを言われて、すかさず写しはじめた小学生をわたしは見逃さなかった。小学生が SNS アカウントを持っているかどうかは疑問だとしても、その小学生の中にロコモコボンゴ !  という愉快な2人組が豊橋球場でステージをしていたことは残って、よかったよかった、とか思った。













ロコモコボンゴ !  の写真向かって左のウクレレを弾かれる方は、名古屋のお笑い事務所どっかんプロの社長でもある。

名前はFISH。

平日夜に LINE LIVE を配信されていて、見ることがよくあるが、ハーゲンダッツアイスクリームを躊躇することなく買うことができる、と発言されていた。

これは言わば、成功者の発言なのである。

U字工事さんも東京にマンションを持つ身になったということを言われていた。

2組のお笑い成功者たちのステージを見て、満足して帰ることにした。















あとは帰るだけなのだが、豊橋公園内を埋め尽くす『子ども造形パラダイス』を見て行った。











豊橋公園入り口で撮ったもの。
にぎやか感が伝わってきた。










木、芝、土、天気も、この展示をいいものにしてくれていたと思う。













広く見て、ここがどうなっているか見ることもできるし、
一つひとつの作品を見ることもできる。











子どもたちのそれぞれの作品もよかった。











自然の色と展示物の色の映え方もいいね。



















見ごたえがあった。

子どもたちの作品ひとつひとつが楽しいのだが、各グループと言うかクラスと言うかエリアと言うかで、どんな展示内容にするか決めてあったようで、それに沿ってたくさんの作品がつくられているようだった。

今は、個性が強いひとりの天才アーティストが作品を作り、そのカリスマ性でひとびとを魅了し、巻き込み、影響を与え、もてはやされ、アンド・ソウ・オン・・・、という時代ではなくなっていると思う。

うまい人、これはすごいだろう、なんてものをつくる人はざらにいたりしないだろうか ?

表現の方法、伸びる美術的芸術的ベクトルの方向も予測できたりしやしないだろうか?

そんな考えを遥かに超えてスゴイ、というような人は出てくるものだろうか?

とか思っているので、この展示は感動的だった。

こういうことをしたら、こう見えるだろう、という意図がまずあり、それをみんなで作り上げていくという、大勢の力、意図した人も、作り上げた人たちも、場所も天候さえも、よくて、そんなものが届いてきて、届いてくるものがあった。












豊橋公園。
逆光の吉田城。
城の辺りまでもが『子ども造形パラダイス』だった。















なんだ、豊橋まつり楽しいじゃないか、という気分になって、踊りを見たりしながら、駅への道を歩いて行った。

時間的にまだ早いみたいで、街中のにぎわいは夜のほうがあるんじゃないかと思われた。












屋台ももちろん出ていた。















こんな感じで各チームが、先導車のあと通りを進んで行く。




























いつものことながら、こんなことの締めとも言える『はなまるうどん』をココラフロントで食べて帰ったのだった。















いつものかけうどん小とライス小。
合わせて260円はうれしい(笑)。















動画もつくりました。

書いたことが動画で確認できます。

ご興味よろしければご覧ください。
































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