これが TAIYO サドルだ。 乗った瞬間からいい感じがお尻から伝わってきた。 茶と黒のまだら模様みたいな色合いが、ワタシ的には気にかかる。 京都っぽいというか、伝統日本的な高級感を感じるが、それが気にかかるのである。 |
JISマーク付きの昭和なサドルの乗り心地の良さ
made in Japan ,JIS マーク付き
サイドスタンドで立てたのに、その後すぐに強風で倒れて、サドルの一部が破損してしまった。
一部が割れた、ってくらいなので、まだ使えるのだが、どうも見かけが悪くなった。
日常乗り的には、破損したおかげで、どこかに止めておいてもこれならいたずらされたりしないだろう、と思える見かけになって、よかったよかった、というふうにもとらえられるのだが、さあ、ツーリング行くぞ、というときに、これではテンションがあがらないなあ、と考えて、新しいサドルを購入することにした。
一つは、アマゾンで。
アマゾン購入後、ヤフオクをたまたま開いて、自転車サドルを見てみたら、お、これいいんじゃない? と感覚的にもお値段的にもぴぴぴとくるものがあったので落札したのがこのTAIYOサドル。
見かけが悪かったのか、昭和な匂いが漂うだけのものだと判断されたのか、ライバルなく、500円で落札できた。
配送料のほうがいくらか高かったと思う。
背後から撮ったところ。 後ろの2つのリングは、サドルバッグをつける時に便利なものだろう。 このリングがあるので、ツーリング仕様だね、なんて思われること間違いなしだ。 |
ヤフオクの紹介文には、中古のセキネランドナーについていたもの、とあった。
セキネ自転車というのは、調べても、くわしく出てこないのだが、昭和な自転車メーカーなことは間違いないだろう。
『やぐら』と呼ばれる、ママチャリなんかのサドルについているような、その『やぐら』をつければ、シートポストの先になにもなくても、その穴にシートポストを差し込めばサドルを装着できる器具がついていた。
その『やぐら』は取り外して、レールがあるので、スポーツタイプのシートポストに、レールで止めて使うことができるようになっていた。
made in Japan とあって、JISマーク付きだった。
自転車サドルにもJISマークがあったのかあ、なんて思ったのだが、このJISマークがさすがだった、ってことなんじゃないかと、サドルを付けて乗ってみて思った。
アマゾンで購入した物は、それもブログに書こうと思っているが、有名なサドルのコピー品のようで、ちっともよくなかった。
お尻も、腿の内側までも、いてててて、となるものだった。
そのことを思わなくても、このサドルは良かった。
もちろん、古いつくりの物だし、クッション性はほとんどなく、お尻はプラスティック製の形の上に乗ってる感はあるのだが、それでもそこにお尻を置かさせてくれるような、なんかいい感じの乗り心地を味わえるのだった。
良品である。
このサドルを買ったあとで、また一つサドルをアマゾンで買った。
このTAIYOサドルのワタシ的な欠点は、色目がどうも暗いので(高級感を出そうとしたためだろうか? 茶と黒の模様が織りなす模様)、明るい色のサドルを買ってみよう、と考えての購入だった。
その新しいサドルがお尻が痛くならなかったりしたら、日常的にその新しいサドルを使い、このTAIYOサドルは、ツーリング用に取っておこうかな、なんて思っている。
サドルを付けた全体像。 そんなに悪い感じではない。 車体はもちろんブリジストン・クエロ。 昨年暮れから、急激に変化してきている。 |
よくなかったアマゾン購入サドルとこのTAIYOサドルのことを動画にしました。
動画にしたときは、新しい物と古い物をミックスして自転車に使っていこう、みたいないいことを言っています。
ご興味よろしければ、ご覧くださいませ。
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