『自転車乗るお』

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2025年7月17日木曜日

[龍雲寺] 世界一大きい般若心経が見られるお寺に行ってきた

 






涅槃図?



















以前から気になっていたお寺だったのだ

[龍雲寺] 世界一大きい般若心経が見られるお寺に行ってきた



















場所は浜松市の入野町。


佐鳴湖の南側の入口とも言えるところからその道沿いに東に、北は佐鳴台に続く道に向かっていく途中にお寺がある。


なんか古びたお寺という感じでなく、ここは多分、地元の檀家の人たちのためのお寺なんだろうなあ、といつからかそう思うようになって素通りしていたのだが、最近ネットでこのお寺は観覧と言うか、見るところがあるみたいなものを目にして、そうかあ、そういうお寺だったんだ、と知って見に行ってみることにした。


















寺正面のところ。





















門のところです。

















入口の門がある辺りの幅はそんなに広くないのだが、駐車場は広いし、その向こうの小山には展望できる場所もあるということだった。



そこも行きたかったのだが、今回は時間の関係で見送って、またそこには行ってみたいと思っている。












こじんまりとした砂地と岩岩。















門をくぐって、順路らしきコースに入っていくと、岩を使った庭園があって本堂に入っていく。





庭園はこじんまりとしていた。




本堂も、新しくはないにしろ、そんなに古い建築物じゃないみたいで、自分がここ数年京都で見てきた寺なんかとは趣が違って、今どきとかコンパクトとか言う印象で、その『世界一大きい般若心経』や、その他の展示で見せるお寺って印象だった。




国宝がゴロゴロしている京都の寺などと比べることもないと思うし、ここに広く拝観者を受け入れてくれるお寺があるってのはいいんじゃないか、という気持ちになった。













これがその『世界一大きい般若心経』。
50ミリレンズで撮って、そのものしかフレームに収められないので、
これがどれだけ大きいか伝わらないのが残念。












般若心経が大きいということはどういうことなんだろう?
ということも考えてしまいますが。
どういうこと?


















裏手の山の斜面を使った石が積まれているところには滝があり、その下の池には鯉がいた。
















池の鯉。
近寄ると鯉も寄ってきます。















その『世界一大きい般若心経』を書かれた方の作品だと思うが、般若心経だけでなく、書も展示されていた。






















勢いがある書で、惚れ惚れします。















地獄絵図が並んでいたりもした。


























光の納骨堂ってものらしい。

















まさにお寺って感じの景色が小窓からのぞいていた。
















最後はまた門に戻って、今回の拝観終了ってことになりました。




















京都の庭付きのお寺の、その歴史とあいまった凄さやら感動ということはなかったけれど、このお寺はそういう観光的なものを目指しているようなことはないようで、参加者を募ってイベントと言うか体験もできるところになっていて、今のお寺ってことを強く感じた。






また、場所的に、この寺の隣に喫茶飛行場という喫茶店が以前あったなあ、なんて思ったりもしたし、この佐鳴湖周辺は、浜松市の中で、ちょっと変わった感じのところのような気がする。





この寺も、これまで何度となく前の道を通っていて、そのたびになんだろうなあ、この寺は? と思っていたので、今回その中に入って確かめることができて、自分の中ではスッキリした。









地図も載せておくので、こういう感じのところに興味がある方はどうぞ、って思います。





私としては、その佐鳴湖やらを展望できるところに行ってみたいと思ってます。
















Googleマップのスクリーンショット。










龍雲寺の住所は、入野町4702−14 佐鳴湖南ってなってます。








































2025年6月3日火曜日

[浜名湖] 弁天島サイクルゲートのサービスをチェックしに行ってきた

 







こちらは弁天島サイクルゲーとの後ろ面になるみたい。
のぼりが目について、こちらからお邪魔してきました。
















自転車ユーチューバーがやってきそう

{浜名湖] 弁天島サイクルゲートのサービスをチェックしに行ってきた

















弁天島サイクルゲートという、弁天島を起点としたサイクリング関連サービスが始まったということをネットのニュースで知って、弁天島海浜公園に釣りに行った際に、どんなサービスなんだろう? と覗きに行ってきました。



結果、JRの新幹線エクスプレス会員で、新幹線利用でここ(弁天島)まで来るとオトクなサービスが受けられるということと、何なら新幹線で来なくても、自転車をここで借りればクーポン券を買うこともできるらしい(とはパンフレットで確認できないのでらしいにしておきました)というサービスなのだった。



グーグルのAIにこの主催はどこか? 聞いたところ、浜名湖観光協会とJR東海の共同運営ということなので、何かと新幹線のEX express の会員で、新幹線利用で浜松か豊橋まできてあとは在来線などで弁天島まで来るってことになると思うが、そうやって来てくれて、自転車を借りてくれた人に有利、お得なサービスになっているのだと思う。



正直、そのEX Express 会員で新幹線利用で来て、自転車を借りてくれた人にはわかりやすくパンフレットに書いてあるみたいなので、他のパタンの場合も対応してくれるみたいなのだが、弁天島まで来て、聞いてもらったほうがいいのでは? と思えた。この場合、自転車があるかどうかくらいは着く前に電話で確認したりしたほうがいいと思う。




はっきり言えるのは、ここで自転車を借りて、クーポンBOOKというのを購入して、基本その日の営業時間内に自転車返却に来ること、ということになる。




ほか、オプションあり、ということになるだろう。

















プロモーションに一役買った名古屋のアイドルグループSKE48
メンバーのサインが展示してあった。
このサインに萌える人もいるんだと思われる。


















なので、自転車を借りたからと言って、必ずしも浜名湖一周しなくていいということで、クーポン利用目的で施設や店を回るのもいいし、浜名湖一周して来たってい位ということになる。




浜名湖一周すると5〜6時間かかる。



それにプラスして、食事や休憩を入れていくと、プラス1時間くらいかかるだろう。



これは自転車に乗り慣れてない人や、体力がない人にはきついだろう。



また、風が強い日が多いので、来たはいいけれど風に煽られて怖い、こりゃあ無理なんじゃないの? となってしまう日もあると思う。



一番怖いのは浜名湖大橋のところだと思うが、あまりの強風の場合降りて押して橋をわたることもあるかと思う。



そんなことをしていると、時間がさらにかかる。



お店や食事のことを外してサイクリングだけのことを思うと、弁天島から舘山寺〜 さらにその上の気賀のみをつくし橋辺りまで行ってまた弁天島に帰ってくるのは良いコースなんじゃないかと思う。
















こちらのパネルは「弱虫ペダル」。
アニメのパネルが賑やかになってきてるなあ、ここの公園。
















この辺に住んでいるし、年に何回も浜名湖一周しちゃう者からすると、もうそれほど浜名湖の景色に感動するということはないんだけれど、初めて浜名湖に来たなんて人は、自転車で今書いたコースを走るだけで嬉しいいんじゃないかなあ? と思う。





ほか、舞阪漁港や舞阪の商店街、防潮堤を見に行くのも楽しいかも。






弁天島サイクルゲートに行ったこの日、この人たち、自転車を借りてきたのかなあ? なんて思う人が海浜公園前の道にいたりした。





新幹線とプラスして、このあたりに観光客が来てくれるようになるのかなあ? と思う。




浜名湖で自転車レンタルのサービスは、他にもある。



JR東海、新幹線がくっついkているおかげで、弁天島サイクルゲートへの注目度は高いんじゃないかと思うし、浜名湖弁天島に来る道筋がイメージしやすくて世間にアピールする力は高いのかなあ? と思う。









ロードバイクでハマイチをやってる人たちはよく見かけるが、他の自転車でも浜名湖のサイクリングコースを走る人たちがこれから増えるんだろうか?




そうなるといいなあ、と思うものの事故だけは気をつけたいですよね。






























2025年5月29日木曜日

[JR御殿場線] 長泉なめり駅

 






立派な駅でしょ?



















地域の特産品みたいな名前の駅である

{JR御殿場線] 長泉なめり駅















2025 5/5に静岡県駿東郡長泉町にあるベルナール・ビュフェ美術館に行ってきた。


駿東郡なのだ。


そのときにJR御殿場線でこの『長泉なめり』という駅まで電車で来て、ここからバスに乗って美術館を目指そうとしたのだが、まず行きは、『がんセンター』というところまでしかその日その時間バスは行ってなくて、そこから歩いて行って、帰りはこの駅まで美術館から歩いて帰ってきたのだった。


『長泉なめり』は無人駅である。


駅にバスの案内所はなくてもいいのだが、駅前がロータリーになっていて、そこにいくつかバスが停まるところがあって、最初は、バスの運行は充実しているのだから、本数が多くないにしても、行って帰ってこられるだろうなあ、ということを思って30分くらいバスを待っていて、待っている間に、『がんセンター』までしか行ってくれないし、他にバスは出ていないことに気がついたのだった。













名所案内にベルナール・ビュフェ美術館とありますね。














一つしかホームはないです。
上りも下りもこのホームに電車が入ってきます。















それでもそのバスが来るまで、この駅の周りを歩いてみたり、ベンチに座ってスマホを眺めたりして過ごした。



このあたりは住宅地って感じだった。



駅は無人駅ながら立派で、ホームは一つしかないのに施設的にはホントちょっとしたグレードの駅じゃね? なんて思えた。



駐輪場完備だった。















駅舎は2階建てで、なぜ2階建てかと言うと、ホームを超えて、
線路の向こう側にわたることができる通路になっているみたいだった。















このあたりの見どころというか、ウォーキングルートが書かれた図があった。
このあたりの人はよく歩くのだろうか?
山方面に登っていくと、美術館につながる
ワイルドさもあるいい感じの公園というか散策コースみたいな
ところがあった。
そこがいいところでも、わざわざ静岡県西部地方から長いこと電車に揺られて
行くところではないだろう、とは思った。
















無人駅で、ちゃんとした待合室もあった。

















この記事を書いているのと同じ日に、この駅の写真をインスタグラムに投稿した。



せっかくだからと、ブログにも載せることにしたのである。



多分、この駅を利用することはこの先ないように思う。



ビュフェ美術館の方まで行くと、民家も少なく山だよねえ、みたいな気持ちになるのだが、この駅の周辺は住宅地って感じで、駅の周辺に家々やらアパートやらなんやらで埋まっている感じだった。












こうやって、多分系統図の変更があったので、
上から紙を貼って修正しているくらいなので、
このあたりのバスはたくさん出てるんじゃない?
なんて気になったのだが。














この駅から三島駅に行くにはバスはいいかも。


















駅前はロータリーになっていて、駅としての立派感を高めているように見えた。
しかし、無人駅なのだが。












長泉なめり駅でした〜っと(桂小枝さん風)。







































2025年5月7日水曜日

[ Bernard Buffet ] ベルナール・ビュフェ美術館に

 







美術館入口とその前の昆虫みたいなもののオブジェ。
Nikon1v1で撮影した写真を主に今回使います。



















じっくりと作品を見ることができた

[ Bernard Buffet ] ベルナール・ビュフェ美術館に

















2025年のゴールデンウィーク中の5月5日、静岡県駿東郡長泉町にあるというベルナーレ・ビュフェ美術館に行ってきた。


ネットで行き先を調べると、昔のものだと三島駅から無料送迎バスがあるらしかったのだが、その後の情報ではそのバスは廃止されました、となっていた。


それでもバスは走っているだろう、とその日静岡県のJR路線乗り降りし放題なお得切符を買って、沼津から御殿場線で『長泉なめり』という名前の駅からバスに乗って行くことにした。


御殿場線も乗れるきっぷなのだ。


三島駅からバスで向かうのがいいみたいだったが、その『長泉なめり』という駅を経由するので、その駅までフリーきっぷで行って、そこからバスで向かうことにした。


が、美術館まで行くバスはその日でていなくて、がーん !  となって、行きはがんセンターというところまで乗って、そこから歩いて、帰りは、美術館から出ているバスはなかったので、歩いて『長泉なめり』駅まで行って帰ってきたのだった。


その時のことは、もう一つのブログに書くか、こっちに書くか、まだ決めていないのだが、私のようにバスで向かう人はいるだろうから、とにかく書いておこうと今から思っている。


今回は、ベルナール・ビュフェ美術館について、見てきた作品について書いておくことにします。











美術館に入っていく入口近くにあった、なんだろう?
昆虫のオブジェ。












これが美術館入口とその横のカフェ。















美術館に着く前に、山中探検みたいなところを通ってきたこともあって、かなりへとへと意識朦朧になりつつ美術館の入口を見つけて入っていって、料金1500円で、千円札をだして、あとの500円を払い忘れて催促されて500円玉を出して、恥ずかしーっとなって、美術館に入って行ったのだった。



美術館には、自分のほかに観覧者がいるんだろうか? と最初思ったが、チラホラと自分以外の人の姿も見かけられた。



それでも少ないことは確かで、おかげで、解説してある文をじっくり読みながら見ていくことができた。




















カフェとグッズを売っているところ。
ここでポストカードを購入。














ビュフェ美術館なので、いつもビュフェの作品とその他の作品を展示しているみたいなのだが、このときのテーマは『ビュへの旅』というもののようだった。



若くして認められ、作家活動をしていたビュフェは、世界各国と言うか、あちこち出かけて園とc技の刺激を得て作品を作り続けたんだなあ、と思える展示内容だった。



日本にも来ていて、日本の景色や相撲レスラーを描いた絵など、興味深かった。















もらってきたパンフレットなど。




















自分のビュフェへの興味というのは、景色の描き方もそうだが、描く人の顔、姿により向かっていたのだが、展示テーマが旅だったからだろうか、人を書いた絵はそれほど見られなかった。

















ポストカードを3枚購入。
一枚150円だった。




















それでもビュフェの作品のまとめ方みたいなものをたっぷり堪能して館を出た。



美術展示に行くと必ずポストカードを買うことにしているので、今回は3枚、人物を2枚と風景を1枚購入した。



















井上靖文学館につながる。

































そばには井上靖文学館があった。



そちらの方は見ずに帰ったのだったが、これらの館がある前の公園というか山中というかが面白くて、ここに来れば、美術館、文学館だけでなく、結構楽しく時間が過ごせるなあ、と思えるところだった。



駐車場は結構埋まっていて、かといって、人で混んでいる風でもなくて、ここは穴場っぽく思えた。



しかし、ここに来るにはクルマでないと無理っぽいのが残念に思えた。



コミュニテイバスも走ってないようだった。



うーん。



またここに来ることがあるかなあ? と思いながらくたくたになりながら歩いて『長泉なめり駅』まで歩いて帰っていったのだった。







































2025年2月10日月曜日

[名古屋フォトウォーク#1 ] スージー甘金個展トークショーまで(その9 矢場町方面に)

 






名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド本館」というところらしい。
道すがら、こんなのあるんだなあ、
と通りに沿ってこれらの像が立っていたのを見てパシャリ。



























トークショーまでよく歩いた
[名古屋フォトウォーク#1 ] スージー甘金個展トークショーまで(その9 矢場町方面に)






























大須観音で腰を下ろして、少し休んで、今から行けばちょうどいい時間だろう、と矢場町方面に向かった。



今回は、トークショーにクリマギャラリーに戻るまでに撮った写真と、これまでに歩いて撮った、これもという写真を載せておきます。






















大津通です。
日曜日だったこともあってか。混んでいた。
人が多いのだが、名古屋はこれくらいであってほしいと思う。
浜松は、イオンに行くと人を多く見ます。


























大津通。




























これも大津通沿い~パルコの前あたりのある路地に入ると
こんな感じ。
まだこの通りの店に入ったことはないが、雰囲気グー。



























今、この時代になっておしゃれな感じ。




























うーん。
どんな劇場なのか、この看板を目にするたび思う。
ネットで探すと情報が出てくるかもしれないが、期待してしまう。

























若宮大通を歩いていたときに見かけた楽器屋さん。
大手の店ばかりじゃないのが名古屋の大きさである。


























若宮大通沿いに「テレビ愛知」発見。

















つづく。
































































2025年2月7日金曜日

[名古屋フォトウォーク#1] まだまだ歩いて大須観音に (その8大須観音にやってきた)

 





富士浅間神社。
きつねの像と赤い鳥居が目に付く。


















大須観音には行かないとね

[名古屋フォトウォーク#1] まだまだ歩いて大須観音に(その8大須観音にやってきた)
















まだ、スージー甘金個展トークショーまでの時間、写真を撮りながら歩いていた、その続きです。




クリマギャラリーがある矢場町辺りから、大須観音を目指して行って、また矢場町方面に戻るというコースを思い描いてましたね。
















以前から一度ここで落語を聞いたりしたいと思っているのだが、
演者や演目などをはじめ、スケジュールを確認してからでないと
突然行っても無理なようである。





















このささやかな感じが良く思える。



















大須観音は、大須商店街方向から大須観音に出る手前の道を右に行くとあります。





名古屋にいたとき、ある期間、そんなに長くなかったんですが、大須の会社に勤めていたことがあって、会社の行き帰りは、大須観音を通って、商店街に入って、地下鉄で帰ってましたから、このあたりに来ると、その頃のことを思い出します。



思い出しますが、結構変わったのも確か。



その頃はもっと暗く、地味ーと言うか、それはそれでいい感じだとも思えましたが、その頃と店も商店街の雰囲気もかなり変わりましたね。



大学で卒論はなかったのっですが、レポートと言うか、テーマを決めてまとめたものを提出することになっていたのですが、それもこの大須商店街をモデルに、商店街の活性化やら問題点やらとかを書いたので、ここに来るとそのことも思います。











































































弘法大師修行像というらしい。

























大須商店街、大須観音rといい、外国人で賑わっていた感じ。
名古屋観光といえば、名古屋城、栄、大須って感じかなあ?











まだつづく。


























2024年11月11日月曜日

[名古屋フォトウォーク#1] 興正寺ってこうなっていたのか (その3八事山興正寺)

 







2024年10月13日、この日興正寺は縁日があって、なおかつ、大仏移動中だった。
こんなところに大仏があったなんて、知らなくてびっくりである。





















大仏があるなんて知らなかった

{名古屋フォトウォーク#1] 興正寺ってこうなっていたのか(その3八事山興正寺)




















八事のイオン、当時ジャスコのカメラ店でバイトしていたことを書いたが、その頃は写真が好きとかなかった。


今もそんなに好きかなあ? という気持ちがある。


絵のほうが自由でオリジナリティに跳んでいるとおもているからだし、いいカメラで撮るいい写真ということがあるが、機材で決まってしまうのかい、と言うことも思うからである。


当時はもちろんフィルムで、どうしてその店でバイトが必要だったかと言うと、夏とかゴールデンウィーク後とか、撮ったフィルムを現像〜プリントに出すその数がどっと増えるからだった。


なので、そこの社員の人はひたすら現像とプリント作業に追われていて、バイトの私は窓口係だった。


カメラにフィルムを入れることもできなくて、そんなことを言ってくる人がいたら、社員の人に装填してもらっていた。


そしてまた、お客さんというのも、多くが、安い、コンパクトカメラや写ルンですだった。


高価な一眼レフ使用者は、自分のお決まりのカメラ店でプリントしてたんじゃないかと思う。


そこの店のプリントは、その店にあった機械に通すとプリントされて出てくる簡単なプリントだった。


色とか明るさとかは、できたプリントが気にいらなければ、応じられるって仕組みになっていた。


それでも安かったのかなあ? なかなかの繁盛ぶりだった。






今思うと、そう言えばそうだったなあ、と思うのだが、お客さんにプリントを渡す際に、できたプリントを何枚かお客さんに見せて確認するってことが仕事としてあった。


他の人がどんなところに行って、どんな写真を撮ってくるものなのか、そこに出来上がってくる写真の量や、赤の他人のものだから、ということで興味はなかったのだが、そこに知っている女の子の彼氏が持ってきていたことがあって、この男と付き合って、2人で避暑地のペンションなんかに泊まりに行ってたのか、と知ってしまったことがあった。


また、普通に何処かに家族で行って来たとかいう人はあっさりとしたものなのだが、あえてオレはヌード撮ってきたぞ、とか言う人になると、そのヌード写真のヘアーがどうのだの、このフレームがどうのだのと、写真を説明したり、感想を求められたりすることがあった。






全然八事山・興正寺に記事が行けないのだが、そこで働いている人によると、中京大学八事校舎沿いに道を上がっていくと、それは山手通り、途中ハイソな人達が住む家々やマンションがその周囲にあって、ライオンズマンションに中日ドラゴンズの選手が住んでいて、その奥さんが写真を出しに来ることがある、と言っていた。




自分は中日ドラゴンズのファンではまったくないし、ほかのチームのことも知らないので、そこに選手が写っていてもさっぱりわからないと思う。




が、その頃私は、高校生の頃などに、きれいな女の人というのはいるものなのだが、その頃になってしまうと、ほとんど見かけなくなるということはどういうことだろう? とよく考えることがあった。




そのへんのことを話すと長くなるのでやめるのだが、そう考えるのは、ここが名古屋だから、ということも関係するのではないか? というのが私の一つの答えだったのだが、名古屋は人口が多い、なので、たまにとんでもない美人を見かけることもないではなかった。





その人は、普段着で、特におしゃれしてるということではなかったが、明らかにそのへんの方たちとは発するものが違って感じられる女性を山手通りを探索しているときに見かけて、驚いたことがある。




きれいな人はいるものだ、と。




その人は多分、中日ドラゴンズ選手の奥さんとかだったんじゃないだろか? とそんなことを聞いていたので、そう思ったことがある。











山手通りは、名古屋大学とか中京テレビのこととかまだまだ書けること、書けないことがあるが、興正寺に向かおう。



向かわねば。














こんな状況になっていた。
結構大きな大仏である。
















山手通りを、中京大学校舎沿いに上って、切れ目から興正寺に行ってみることにした。



八事山・興正寺は、中京大学校舎の裏手にあることを知っていて、ここは見ておくべきところだったんじゃないか? と学生の頃思っていたのだが、興正寺ってお寺を見に行くというか、そっちの方に行くということは、記憶では、一度か二度しかない。



その頃は、寺とかまったく興味がなかった。



今というかこの頃、青春18きっぷを使ったりして、名所や歴史的建造物を見に行ったりすることが多くなった。



しかしそれは、私の場合、見た目とか、建築様式とか、そこにそんな物があるという空気感とかがおもしろくて行っていて、歴史的に、何位時代の何とか氏がなんとかでと言うことは、さらりとしか関心がない感じである。



学生だったその頃は、バブル期で、街が変わっていく都市化の過程や他地域との差が自分の中ではおもしろかったのである。



なので、その頃、すぐ近くによく来ていても、ほとんど関心がなかった。



もったいないことをしたなあ、とか思いつつ、ここって、その昔はこんなに舗装されてなかったよなあ、なんて思いながら本堂方面に歩いていった。



そこは公園になっていたし、行ったその日は、月に2回開催される縁日の日だった。















撮って、後で気がついたのだが、大仏の後ろに飛行物体が写っている。
飛行機だとは思うが、かなあ? とも思う。














毎月5日と13日が縁日開催日らしい。
縁日で何を売っているのか知らないが、行ったときはすでに片付けを終えて、
帰るところという感じのワゴン車やらが止まっていた。
















門もあります。
知らなかった。
この右手の方に、公園もあった。

















ここが飯田街道に面した興正寺の入口。


















興正寺を抜けて広い道に出ると、そこは八事と杁中の間くらいのところ。



バイト先があった、思い出の圦中を見ていくことにしました。






つづく。